(※イメージ画像です)
こんにちは。すみかです。
前回のアートネイチャーのコラムは
ご覧になって頂けましたでしょうか?
本日はなんと、○○の栄養を摂取する事により
薄毛対策にもなるのです。
その栄養素はズバリ、亜鉛です。
<亜鉛はそもそもミネラル成分のひとつです>
亜鉛は、必須ミネラルのひとつという事はご存知でしょうか?
また、タンパク質を体内組織に変えることで、
骨の成長やホルモン・DNAの合成、
生殖機能の維持などに必須とされる成分です。
体内では合成できないため、食事などで摂取しなければなりません。
体内に取り込まれてから、およそ30%が小腸から吸収されます。
摂取量および鉄や銅などを同時に摂取した場合の量により、
亜鉛の吸収率は変わってきます。
気になる方は普段の食事に合わせてサプリメントを
取り入れてみるのもオススメを致します。
<亜鉛の栄養成分の役割とは>
亜鉛は、そもそも皮膚や髪の毛の新陳代謝を活性化させる働きがあります。
健康状態を維持します。
抗酸化作用も期待できます。
亜鉛の大きな役割として、味覚機能を正常に保つことも挙げられます。
人間の舌の表面にあるブツブツは、味蕾という細胞であり、
味覚を感じ取る働きを持っています。
味蕾の細胞の活性化には多くの亜鉛が必要なのはご存知でしょうか?
それは現在のコロナだからというわけではなく、
不規則な生活習慣による亜鉛不足にも
味覚障害が起こる可能性があります。
また亜鉛由来の造血ホルモン減少で貧血も起きます。
亜鉛の働きにより細胞分裂が活発になり、ビタミンAと共に働くと、
免疫力が向上することも分かっています。
亜鉛は、私たちの体にとって非常に重要な栄養素なのです。
<亜鉛を摂取することで、薄毛を予防できる>
18歳から20歳を過ぎたあたりの成人男性は年齢を重ねるにつれて、
男性型脱毛症「AGA」を発症する可能性が高くなります。
AGAは主におでこの生え際または頭頂部、
あるいは両方の薄毛が進行する脱毛症なのです。
薄毛の原因は睡眠の質など、他にもありますが
今回は亜鉛の栄養素という事で着眼をしてコラムをお届けしていきます。
(亜鉛と言えばやはり牡蠣ですよね。※イメージ画像です)
<AGAを発症する原因とは?>
AGAを発症する原因はさまざまですが、
男性ホルモンの一種「DHT」が増えるとAGAを発症しやすいです。
DHTは男性ホルモン「テストステロン」と、
男性らしい身体づくりに欠かせない酵素
「5αリダクターゼ」が結合することによって生成されます。
亜鉛にはAGA発症の原因の一つ「5αリダクターゼ」を
抑制する作用があることが研究でもわかっています。
亜鉛さえ摂取すれば薄毛・抜け毛が
改善されるわけではありませんが、
亜鉛が不足すれば髪の毛の成長を阻害することになり、
薄毛や抜け毛につながる可能性があります。